【2026年度に向けて】春からの本格スタートに向けて、いま準備しておくべきこと
関西圏の2025年度中学受験が1月18日から25日の間に実施され、多くの小学6年生が志望校合格に向けて渾身の努力を重ねました。受験に挑んだ子どもたち、そして寄り添ってきたご家族の皆様、本当にお疲れ様でした。
この時期、来年度の受験を控える現小学5年生のご家庭では、「そろそろ本格的な準備を始めなければ」という意識が高まってきているのではないでしょうか。実際、春からの受験勉強スタートに向けて、準備を始める絶好のタイミングと言えます。
堺東の学習塾キープエフでは、長年の受験指導の経験から、この時期からできる効果的な準備方法を確立してきました。今回は、春からの本格始動に向けて、今からできる準備について詳しくご紹介していきます。
目次
まずは現状把握から始めましょう
受験勉強を始める前に、お子様の現在の学習状況を正確に把握することが重要です。特に、全教科の基礎となる国語力について、以下の点を確認してみましょう。
・教科書の音読はスムーズにできているか
・文章を読んで内容を理解できているか
・自分の考えを文章で表現できているか
これらの確認は、ご家庭でも十分に可能です。例えば、お子様と一緒に新聞の記事を読んで感想を話し合ったり、読書感想文を書いてもらったりすることで、現在の国語力を把握することができます。
学習習慣づくりのポイント
本格的な受験勉強を始める前に、基本的な学習習慣を身につけることが大切です。この時期から少しずつ習慣づけを始めることで、春からのスムーズなスタートが可能になります。
まずは、毎日30分程度の学習時間を確保することから始めましょう。この際、「同じ時間帯に」「同じ場所で」学習することを心がけてください。時間と場所を固定することで、自然と学習習慣が身についていきます。
また、スマートフォンやゲーム機など、気が散りやすいものは学習スペースから離しておくことをお勧めします。集中できる環境づくりも、この時期から意識したいポイントです。
塾選びの3つのポイント
春からの本格的な学習開始に向けて、塾選びも重要なポイントとなります。特に以下の3点に注目して、お子様に合った塾を選びましょう。
1つ目は「指導方針」です。個別指導と集団指導、それぞれの特徴を理解した上で、お子様の性格や学習スタイルに合った指導形態を選択することが重要です。
2つ目は「カリキュラム」です。特に国語の指導に力を入れているか、基礎から応用までバランスの取れた指導を行っているかをチェックしましょう。
3つ目は「通いやすさ」です。堺東エリアには多くの学習塾がありますが、継続的に通える場所であることが重要です。場所が遠すぎると、長期的な通塾の負担が大きくなってしまいます。
このような観点から、当塾キープエフは「国語力」を中心とした指導に特化し、個別指導と集団指導のバランスを重視したカリキュラムを展開しています。また、堺市役所から徒歩3分という好立地で、通いやすい環境を整えています。中学受験に向けた国語の指導について、ご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。
春からの学習に向けた準備スケジュール
2月から3月にかけて、キープエフでの受講と並行して以下のようなスケジュールで準備を進めることをお勧めします。
2月:現状把握と情報収集
・基礎学力の確認
・志望校についての情報収集
3月:具体的な準備
・学習環境の整備
・基本的な学習習慣の確立
この時期に焦って詰め込み過ぎる必要はありません。むしろ、新学年からスムーズに学習をスタートできるよう、着実な準備を心がけましょう。
中学受験に向けた「国語力」の重要性
中学受験において、国語は全ての教科の土台となる重要な科目です。なぜなら、数学の文章題を正確に理解する力、理科や社会の説明文を読み解く力など、すべての教科で国語力が必要とされるからです。
昨今の入試では、単なる知識を問う問題だけでなく、考える力や表現する力が重視される傾向にあります。たとえば、「自分の考えを論理的に説明する」「複数の資料を比較して結論を導き出す」といった問題が増えています。これらの問題に対応するためには、確かな国語力が欠かせません。
また、入試当日の緊張の中でも実力を発揮するためには、日頃からの着実な積み重ねが重要です。キープエフでは、お子様の国語力を段階的に伸ばすプログラムを用意しています。基礎から応用まで、一人ひとりの理解度に合わせた指導を行っていますので、お気軽にご相談ください。
2月より「記述力養成通信添削講座」を開講します。
詳細はフォームからお問い合わせください。