【中学受験】冬休み直前!志望校合格へ向けた国語力総仕上げのポイント
いよいよ冬休みが目前に迫ってきました。中学受験において、この冬休みは極めて重要な時期となります。特に国語は、短期間での極端な点数アップが難しい教科だけに、この時期の過ごし方が合否を大きく左右します。
堺東の学習塾「keep-F(キープエフ)」では、長年の受験指導経験から、この時期に最も効果的な学習方法を確立してきました。今回は、冬休みの国語学習を充実させるための具体的なポイントをご紹介します。
目次
冬休みの国語学習で押さえるべきポイント
この時期の国語学習で最も重要なのは、「復習」と「弱点補強」のバランスです。新しい問題集に手を出す前に、まずはこれまでの学習内容を確実に定着させることが重要です。
特に読解問題では、文章のジャンルによって正答率に大きな差が出やすいものです。説明文が得意な生徒は文学的文章が苦手だったり、その逆のケースも少なくありません。冬休み前に自分の得意・不得意をしっかり把握し、苦手分野を重点的に学習することで、確実に実力を伸ばすことができます。
また、記述問題への取り組み方も重要です。解答の書き方には一定のルールがあり、それを理解していないと、せっかくの正しい理解が得点に結びつきません。この時期に、記述の基本的なルールを再確認し、実践練習を重ねることで、本番での得点力が大きく向上します。
具体的な学習プランの立て方
冬休みの学習計画は、ただ漠然と「たくさん勉強する」のではなく、具体的な目標を設定することが大切です。国語の場合、以下のような時間配分がお勧めです。
1日の学習時間のうち、国語の学習は概ね2時間程度を目安とします。これを「読解演習」「記述問題の練習」「語彙力の強化」に分けて取り組みましょう。
特に注目してほしいのが、「解きっぱなし」にしないという点です。解答を書いたら必ず見直しの時間を設け、なぜその答えになるのか、どこに根拠があるのかを確認する習慣をつけましょう。この作業は、一見時間がかかるように思えますが、確実な実力向上につながります。
よくある失敗パターンとその対策
冬休み直前によく見られる失敗パターンをご紹介します。これらを知っておくことで、効率的な学習が可能になります。
最もよくある失敗は、「新しい問題集に手を出しすぎる」ことです。残り時間が少ないことへの焦りから、次々と新しい教材に手を出してしまう生徒が少なくありません。しかし、この時期に大切なのは、既に持っている教材の「復習」と「完全理解」です。
当塾では、生徒一人ひとりの状況に応じて、最適な学習教材と学習方法を提案しています。新しい教材に手を出す前に、まずは担当講師に相談することをお勧めします。
冬休みを最大限に活かすために
冬みは、中学受験の成否を左右する重要な時期です。特に国語は、日々の積み重ねが重要な教科です。
この記事でご紹介した方法を参考に、充実した学習時間を確保してください。
堺東の学習塾「keep-F(キープエフ)」では、個別指導・集団指導を行っています。冬休みの学習計画や国語の学習方法について、お悩みの方はお気軽にご相談ください。
2025年2月より「記述力養成通信添削講座」を開講いたします。
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